安心

「安心」という言葉をWikipediaで調べてみた。

安心(あんじん、あんしん)とは気掛かりな事が無く、心が落ち着き安んじることである。本来は「あんじん」と読むが、江戸期より「あんしん」と読むようになった。

概説

そもそも安心とは安心立命儒教において天命を知り、心を平安に保つことまたは、その身を天命に任せいつも落ち着いていること)を略したもので、禅宗では現在もこれを仏の教えにより恐怖や不安から解放されて悟りの境地に到達し、心の安らぎを得て主体性を確立することという意味で用いる。仏教では達磨が初めて用いたとされ、不安や恐怖の原因は自分の欲望に由来する煩悩にあることから、これらの境地を開くことは信心および信仰の証しとされた。

 

安心って、昔は命と密接な関係がありましたよね。

イメージしているのは縄文時代とか、そんな昔です。

今日食べ物があるか、命を脅かすような危険がないか。

現代は、普通に生きていれば(何が普通かは今は脇に置いておいて)、一瞬気を抜いたら死ぬような世界で生きている人はあまりいないと思います。

それでも、よりよく生きるために「不安」回路は脳内で顕在です。すべてを手に入れても今度はそれを失う不安が生じます。不思議なものですね。

冒頭の「概略」にある通り、仏教ではこの「不安」は「自分の欲望に由来する煩悩にある」とされるため、不安がなく、安心な状態である人が「悟りを開いた人」とされるようです。

 

私は日本人に多い無宗教の人間ですが、これから「安心」して過ごすことを目標に毎日を過ごしたいと思います。

このブログでは、自分の主観的な体験や他人様の話を見聞した際などに「どうしたら安心でいられるのか?」と考察をしていきたいと思います。